短刀 185 祝三宅大輝成人作之 平成六年十月三十一日 相模國住弘邦造
- Sagaminokuni Ju Hirokunizou -

刃長 七寸八分九厘 / 23.9 cm 反り 内反り
元幅 22.6 mm 元重 6.2 mm
先幅 20.1 mm 先重 5.1 mm
目釘穴 1個 時代 平成6年(1994)
Heisei era
鑑定書 保存刀剣鑑定書 登録 平成7年3月23日 神奈川県登録
附属 ・金無垢二重はばき
・白鞘
価格 700,000 円(税・送込)



本名、廣木順一。昭和23年福岡県に生まれる。人間国宝であった隅谷正峯刀匠に師事して独自の研究を重ね、青江写しを得意としている。
昭和43年、文化庁より作刀承認を得、昭和48年神奈川県厚木市に鍛刀場を開設。平成8年、(財)日本美術刀剣保存協会の無鑑査に認定され、近年、佐野美術館における新作刀展において講演などを行い、新作刀の普及啓蒙に活躍し、平成25年5月、65歳にて生涯を閉じました。

本作は、廣木刀匠無鑑査認定の二年前に鍛えられた品で、山城の来や粟田口を狙った力作。本歌に迫る沸映り判然と立った精美な地鉄はまさに見事の一言に尽きます。匂口も冴え、地刃共に一切の破綻が無い完璧な出来口は、家宝としても申し分ない美術価値を誇っています。
通常ですと何の由縁もない方の所持銘が入った品を毛嫌いする傾向がありますが、本当に刀の出来を愛でるのであれば、他人の所持銘など気にされない方が良く、むしろ本刀のように成人を祝って特別なる注文で鍛え上げられた作品は、全ての諸工作も妥協無き最上の仕事がなされた物が多く、注文時にかかった費用を考慮すると断然お得です。
どいういったいきさつがあって所持銘にある三宅大輝氏がこの短刀を手放されたのかは検討がつきませんが、恐らくは同氏の祖父母または父母が、成人を祝うべく財を惜しまず最高の仕事を求めて造らせた逸品。はばきはなんとも贅沢な金無垢で27.8グラム。はばきの材料だけでも10万円をゆうに超えます。
尚、藤安将平刀匠からの情報によりますと、このはばきは弘邦刀匠自ら手掛けた刀匠はばきとのことで、弘邦刀匠は名白銀師である豊田師から、はばきの技法を学ばれたそうで、名白銀師の浅井義雄師とは兄弟々子にあたるとのことです。
愛情と贅を注ぎ込んだ廣木刀匠会心の一作、是非この機会にお求めください。。

裸身重量159グラム。


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