短刀 170 左 (金象嵌銘 平戸左)
- Sa(Hirado) -

刃長 九寸四分三厘 / 28.57 cm 反り 一分二厘 / 0.35 cm
元幅 25.3 mm 元重 5.0 mm
先幅 22.6 mm 先重 4.1 mm
目釘穴 3個(内2個埋) 時代 南北朝末期~室町初期應永頃(1384~)
The last years of Nanbokucho ~ early years of Muromachi
鑑定書 保存刀剣鑑定書 登録 平成29年2月16日 兵庫県登録
附属 ・素銅地金着二重はばき
・白鞘
価格 1,500,000 円(税別)



大左文字の子とされる左安吉が佐賀平戸へ移住し、以降この一派の作品を平戸左と称します。

この短刀は疵欠点皆無で、三ツ棟とし、板目肌が良く練れて詰み、少しく肌立って精美。刃中よく沸えた湾れ調互ノ目乱れには、砂流や金筋が頻りに入り、特にフクラから切先にかけての働きは見事。古くは大左として伝来してきた名刀です。
彫り物はうぶのオリジナルで、表には太樋の中に梵字と剣を構える不動明王を。裏には蓮華と護摩箸を彫り上げており、中心に光る金象嵌銘と共に本短刀の価値を高めています。
掲載写真では匂口が判然としない感を感じられるかもしれませんが、刃中がよく沸えているため、カメラでは刃境を明瞭に写すことができないだけで、肉眼ではしっかりと匂口をご覧頂けます。

尚、この短刀は、兵庫県の大きな御屋敷からこのたび売却された名品の中の一口で、旧所有者は昭和を代表する大物実業家であり、愛刀家としてもその名を知られた崎山好春氏。同氏は重要美術品指定の刀剣をはじめ、数多の名刀を秘蔵されていました。
既にそれらの多くは売却されましたが、今回同家に残る刀剣類5振を引き取らせていただき、極上研磨を施して皆様にご案内差し上げる次第です。

※崎山 好春(さきやま よしはる 1897年(明治30年)9月19日~1974年(昭和49年)6月10日) 日本の実業家。大同海運社長、大日海運会長を務めた。東京都知事石原慎太郎、俳優石原裕次郎兄弟の実父石原潔の前妻勝子は崎山の妻の姪にあたる。

裸身重量151グラム。

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