短刀 149 二王清光
- Nioh Kiyomitsu -

刃長 五寸五分八厘 / 16.9 cm 反り 極僅か / 0.01 cm
元幅 21.4 mm 元重 6.6 mm
先幅 18.0 mm 先重 5.4 mm
目釘穴 1 時代 室町中期〜後期(文亀〜天文頃)
The middle 〜 latter period of Muromachi era
鑑定書 登録 昭和52年12月22日 東京都登録
附属 ・素銅地金鍍金はばき
・白鞘
価格 5月5日までは消費税当店負担
160,000 円(税抜)



二王の名の由来については諸説あるものの、周防国の仁王堂が火事に遭った時、仁王像を繋いでいた鎖を清綱の太刀で断ち切って、仁王像を救い出したことに由来するとされるものが通説となっており、二王清重の工銘は室町時代に始まり、戦国最盛期を経て江戸時代前期寛文頃に栄え、幕末まで続いています。

二王派の作品は、大和発祥であるだけに大和色濃が濃く、直刃出来の優作が多く見られ、この諸刃造りの短刀はよく練られて詰んだ精良な地鉄に破綻無く直刃を焼き、その匂口は明るく、見事な出来口を示しており、六寸に満たない小振りな刃長から、製作年代を室町中期と鑑て宜しいかと存じます。

現状古研ぎで一部変色程度の錆が見られます。現状でも地刃を御観賞頂けますが、物が良いだけに是非ともしかるべき研磨を施し、末永く御所蔵頂きたい逸品です。

裸身重量104グラム。


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