刃長 |
七寸五分九厘 / 26.77cm |
反り |
無反り / 0.1cm |
元幅 |
26.4mm |
元重 |
5.7mm |
先幅 |
23.7mm |
先重 |
4.7mm |
目釘穴 |
2個 |
時代 |
室町後期(永禄〜天正)
Production age 『AD1565〜1589』 |
鑑定書 |
― |
登録 |
昭和59年11月20日 東京都登録 |
附属 |
・素銅地金着はばき
・短刀拵 |
価格 |
\ 650,000(税抜) |
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氏貞は初銘を兼貞と言い、初代氏房の子で、若狭守氏房の兄。岐阜より尾州へ移り活躍した刀工です。「一国氏房」と称された名作を遺しており、氏貞作による刀が一振重要美術品の指定を受けています。
本刀は長らくコレクターに愛蔵された逸品のうぶ出し品。大人しい直刃出来ながらも焼き出しには美濃系鍛冶を示さんばかりの尖りごころの互ノ目を一つ小さく焼き、フクラ辺りの刃はたっぷりとした、実用面での修復等を考慮した焼刃構成になっています。
古研ぎのため部分的にさほど気にならない程度の薄錆あるも、手をかけず現状でも地刃をご堪能いただけます。研磨代を考慮した価格設定を致しましたので、余力ある方は是非とも上研磨を施し、末永くご愛蔵ください。
附属の拵は縄目模様に刻まれた手の込んだ作で、桜花を刻した割笄も失われることなく残っています。拵としても価値ある逸品につき、是非とも鑑定書をおつけになってお楽しみ下さい。
裸身重量167グラム。 拵に納め鞘を払って254グラム。
※登録証及び鑑定書紛失につき、登録証再発行の後にお納め致します。
各種クレジットカード、信販会社による分割購入も承っております。お気軽にお申し付け下さい。
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