短刀 129 無銘(宇多國宗)
- Mumei (Uda Kunimune) -

刃長 七寸五分一厘 / 22.75cm 反り 一厘 / 0.02cm
元幅 19.1mm 元重 7.3mm
先幅 15mm 先重 5.0mm
目釘穴 2 時代 室町中期
Production age
『the middle period of Muromachi』
鑑定書 保存刀剣鑑定書 登録 平成18年4月20日 福岡県登録
附属 ・素銅地金着二重はばき
・白鞘
価格 \ 400,000(税抜)  



宇多派は鎌倉時代末期の文保頃に、大和国宇陀郡から古入道国光が越中に移住したことにより興り、以後室町時代に渡って繁栄しました。中でも鎌倉時代末期から南北朝時代にかけての作品を古宇多、室町期の作品を宇多と、それぞれ称呼しています。

宇多国宗は国光の子で、国房の弟であり、同名が数代に渡り繁栄します。宇多派の作品は大和気質が強く、相州伝にかかるところもあり、地鉄は本作のように、板目に杢目、柾目肌交じり肌がよく現れます。

本刀は、いかにも刺突に有効たるスラリとした鋭利な造り込みで、地鉄は柾に流れて肌立って大和気質を強く感じさせる宇多派國宗の傑作。室町中期に流行した諸刃造り短刀は備前物によく見られるものの、宇多物の中にこの姿を見るのは稀有であり、資料的価値も高い一刀です。

諸刃造りという形状上、撮影時のライティングが難しく、本刀の良さをじゅうぶんに引き出せる写真撮影ができませんでした。実物は写真よりも断然良く、地鉄もガサついた感は無く、上品で見所多い一刀です。是非現物を手にとってご検討ください。

裸身重量 121グラム


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