太刀 073 於有珠山麓堀井信秀作 昭和五十三年戌午歳二月吉日
- Oite Usu sanroku Horii Nobuhide -

刃長 二尺三寸七分八厘 / 73.1 cm 反り 五分 / 2.60 cm
元幅 35.7 mm 元重 8.2 mm
先幅 物打28.2 mm  横手位置25.7 mm 先重 物打6.4 mm  松葉位置5.5 mm
目釘穴 1個 時代 昭和53年(1978)
The latter period of Showa era
鑑定書 登録 平成11年5月11日 東京都登録
附属 ・素銅地金着二重はばき
・白鞘
価格 800,000 円(税・送込)



本名、堀井正光。大正9年、北海道室蘭市に刀工、堀井俊秀(秀明同人)の長男として生まれました。父であり、鍛刀の師でもあった堀井俊秀は、戦艦三笠の砲身の残鉄を加えて鍛えた「三笠刀」の作者としても著名で、近代を代表する名工。
昭和9年、室蘭市公立尋常高等小学校卒業後、父である俊秀が初代刀匠を務める日本製鋼所室蘭製作所に就職し、鍛刀の業を修行、鋼の研究を行いました。昭和51年、日本製鋼所退職後に有珠山の麓である伊達市竹原町に鍛錬所を構え、作刀に専念しました。
昭和50年、室蘭市文化連盟芸術賞、平成4年、北海道文化財保護協会創立30年記念特別表彰、北海道文化財保護功労者賞、勲五等瑞宝章など受賞。平成13年3月23日に81歳で没しました。

この太刀は、身幅広く、重ね厚く、切先やや延びた豪壮な姿に、地鉄は杢目肌が良く練れて詰み、地沸付き、匂口明るく冴えた丁子乱れを巧みに焼き上げた、福岡一文字に私淑した優作で、足よく入り、淡く砂流が随所に見られます。
当店にて美術鑑賞用上研磨を施しました。研ぎ上がったばかりの清らかな地刃の冴えを存分にお楽しみください。太刀062『堀井胤匡』も併せて如何でしょうか。
※委託品

裸身重量960グラム。


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