太刀 068 将平作 平成二十八年春(古備前写)
- Masahira saku(Kobizen utsushi) -

刃長 二尺五寸二分一厘 / 76.4 cm 反り 九分二厘 / 2.8 cm
元幅 32.2 mm 元重 6.8 mm
先幅 物打25.2 mm  横手位置21.4 mm 先重 物打5.4 mm  松葉位置4.7 mm
目釘穴 1個 時代 平成28年(2016)
The Last years of Heisei era
鑑定書 登録 平成30年9月7日 福島県登録
附属 極上素銅地金着菱紋はばき
極上白鞘
価格 3,500,000 円(税・送込)



古備前とは平安時代末期から鎌倉時代初期にかけて備前で栄えた一派で、友成・包平・真恒・正恒・成高・信房等、その代表工の多くが国宝や重要文化財等に指定され、重要美術品や特別重要刀剣、重要刀剣等指定品も多くの古備前物が占めており、刀剣趣味人なら誰もが所蔵したいと切望してやまない古名刀。

人気ゲーム、刀剣乱舞に発する近年の刀剣ブームの中、数多の現代刀匠達が古名刀の写しを鍛えていますが、それらは姿を真似ただけのもので、刀剣趣味玄人の鑑識眼からみれば、古名刀とは程遠く、姿も完成度も低い、到底写しとは言い難いものばかりと言えます。

古刀の写しを造るにあたっては、大きく二つの手法があり、押形から姿を写し、鋼をキャンバスに土取りで刃文をデッサンする方法と、当時の鍛錬法を探り、地鉄を再現することによって、自然な土置きながら、炎と水、つまり焼き入れによって本歌に迫る出来を目指すものとに分かれます。
今現在我々が経眼する多くの写し物は、この前者の手法で造られており、そのため、古刀ではなく、現代刀にしか見えない地刃の出来なのです。

古刀再現の第一人者である藤安将平刀匠は、上述にある後者の技法を用い、古刀写しに挑んでいます。
氏の写し製作は、現物を仔細に観察し、地鉄の練り方や疵の出方などを調査することから始まり、材料となる鋼の製作から入ります。
この古備前写しは、平成28年に鍛えた品。完全なる古刀と断言して良い出来口で、映り立つ地鉄、深みを帯びた柔らかな刃文等は、本歌古名刀に迫り、刀剣趣味玄人の鑑定眼を欺くほどの出来栄えです。
当店にて白鞘・はばき・研磨等、全ての諸工作に於いて最高の仕事を施しております。研ぎ上がったばかりの清々しい古備前写しを、是非この機会に御入手頂き、その出来栄えを存分に御堪能下さい。
※掲載写真は銘切り前のもので、現在は佩表に将平作、佩裏に平成二十八年春と銘切られています。

裸身重量754グラム。


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