太刀 041 無銘(法華)
- Mumei (Hokke) -

刃長 一尺七寸六厘 / 51.7 cm 反り 六分四厘 / 1.95 cm
元幅 25.3 mm 元重 6.85 mm
先幅 17.7 mm 先重 4.5 mm
目釘穴 1 時代 南北朝後期(1380〜)
The latter period of Nanbokucho
鑑定書 保存刀剣鑑定書 登録 昭和41年8月16日 大阪府登録
附属 ・銀はばき
・白鞘
価格 \ 1,800,000(税別)



鎌備後国法華とは、三原派とは別系の備後国葦田郡の国分寺跡に於いて鍛刀した一派を指し、その祖を助国と伝え、日蓮宗の信者に支持されていたとも云われています。
現在の鑑定基準として、法華極めの無銘物は、南北朝〜室町初期にかけての作とされていますが、国分寺助國も法華に含むとするならば、もう一時代あげて鎌倉末期〜室町初期と捉えても良いのではないかと思われ、この太刀も体配から鑑て“鎌倉後期乃至末期”と鑑たいところです。

本刀は太刀をそのまま稚児用に縮尺した珍しい小太刀で、写真を見る限りでは二尺六寸前後ある太刀にしか見えず、これが一尺七寸六厘とは到底思えません。
当時の高級武将が自らの子供用に特別注文で鍛えさせたものでしょう。

杢目肌良く練れて肌立った地鉄には映りが立ち、匂口締りたる直刃に、直ぐに丸く上品に返った帽子。無疵無欠点と出来も良く、更には製作当時のうぶ姿をとどめ、研ぎ減りもない、健全無比なる本小太刀は、時代変遷による体配の研究に於いても資料的価値が高い名品中の名品です。


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