槍・薙刀 025 尾州犬山住兼武
- Bishu Inuyama ju Kanetake -

刃長 一尺五寸七分八厘 / 47.8 cm 反り 八分九厘 / 2.7 cm
元幅 29.1 mm 元重 7.6 mm
先幅 33.7 mm 先重 6.4 mm
目釘穴 1 時代 室町末期/安土桃山(天正・文禄頃)
Production age 『AD1573〜1595』
鑑定書 日本刀剣保存会正真鑑定書 登録 昭和51年4月15日 兵庫県登録
附属 ・白鞘(剣掃・村上孝介 鞘書)
・素銅地金鍍金はばき
価格 \ 550,000(税抜)  



尾張国犬山(現:愛知県犬山市)では、室町時代後期より関鍛冶の流れを汲む犬山鍛冶が同地で作刀を行っていました。
兼武、兼春、兼若、兼友、自広、兼助、秀辰、兼吉、包重らの名が挙げられ、兼武は犬山鍛冶の祖として年代が最も古く、永正頃の人と言われおり、その曾祖父:月国、祖父:梅利(康正・文明頃)等、代々に渡り刀を鍛えました。
尚、兼武の作品には、犬山城主:平岩親吉の一族である平岩元吉が慶長16年(1611)に熱田神宮に奉納した三尺を超える大太刀が現存し、愛知県指定文化財になっています。

本作は、特筆すべき疵欠点無く、静形の優美な体配に互ノ目乱れを焼いた優作で、棟は真の棟(三ツ棟)とし、刃中よく働き、足頻りに入って砂流顕著にかかり、帽子は地蔵帽子となっており、美濃系鍛冶の特色がよく現れています。
現状、古研ぎではありますが保存状態は良く、特に研磨する必要はありませんが、出来優れた作品ですので、再び上研磨を施せば一段と映えることでしょう。

刀位:中上作
※物打一部刃先極小のギザギザ箇所有り。部分研磨2万円にて承ります。


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