刀 993 無銘(法華)
- Mumei(Hokke) -

刃長 二尺四寸四分五厘強 / 74.1 cm 反り 二分七厘 / 0.82 cm
元幅 31.4 mm 元重 7.3 mm
先幅 物打25.2 mm  横手位置20.5 mm 先重 物打5.4 mm  松葉先4.2 mm
目釘穴 4個 時代 南北朝後期
The lattar period of Nanbokucho era
鑑定書 保存刀剣鑑定書 登録 昭和27年11月28日 山口県登録
附属 ・素銅地金着二重はばき
・白鞘
価格 480,000 円(税別)



鎌備後国法華とは、三原派とは別系の備後国葦田郡の国分寺跡に於いて鍛刀した一派を指し、その祖を助国と伝え、日蓮宗の信者に支持されていたとも云われており、現在の鑑定基準として法華極めの無銘物は、南北朝~室町初期にかけての作とされています。

この刀は杢目肌良く練れて肌立ち、中直刃調に互ノ目を交え、細かな砂流や足入り、打除も看取され、古雅な雰囲気を楽しめる美術刀剣として価値ある作品です。特別保存刀剣鑑定を是非御受審頂き、末長く御愛蔵頂きたい逸品です。

裸身重量848グラム。
※委託品

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