刀 868 無銘(三原)
- Mumei(Mihara) -

刃長 二尺一寸五分 / 65.15 cm 反り 六分八厘 / 2.06 cm
元幅 27.6 mm 元重 7.1 mm
先幅 物打23.1 mm  横手位置19.9 mm 先重 物打5.9 mm  松葉位置4.7 mm
目釘穴 4個 時代 室町前期
The early period of Muromachi era
鑑定書 保存刀剣鑑定書 登録 昭和49年9月19日 広島県登録
附属 素銅地金着はばき
白鞘
価格 350,000 円(税・送込)



備後国三原派は、備前・備中の両国に近いものの、備前伝及び山城伝いずれの影響も受けず、鎌倉末期より室町末期まで一貫して大和伝を遵守しています。従来は、正家が祖であるとされてきましたが、同工の年紀入りの作刀がいずれも南北朝期である為、最近では鎌倉末期の国分寺助国を祖とするという説が有力となっています。
三原派は、年代で大きく三つに分かれ、南北朝より以前を古三原、室町初期~中期を三原、室町末期を末三原と呼称しています。また、同派は古い時代から評価が高く、現在でも国の指定である重要文化財や重要美術品などに多くの作品が指定されるなど、斯界で高く評価されています。

この刀は、上品な反り姿が印象的な大磨上無銘の作品で、肌立った地鉄には淡く映りごころがあり、先の方では地斑映りが見られ、刃文は中直刃で匂口締まる同刃典型作と言って良い出来口です。

裸身重量626グラム。


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