刀 843 無銘(弥門直勝)
- Mumei (Yamon Naokatsu) -

刃長 二尺一寸七分八厘 / 66.0 cm 反り 五分四厘 / 1.65 cm
元幅 27.9 mm 元重 6.0 mm
先幅 物打23.3 mm  横手位置21.6 mm 先重 物打4.9 mm  松葉位置4.5 mm
目釘穴 4個 時代 江戸後期
The latter period of Edo era
鑑定書 保存刀剣鑑定書 登録 平成24年1月19日 宮崎県登録
附属 銀はばき
白鞘
価格 650,000 円(税・送込)



大慶直胤の門人であった次郎太郎直勝は、後に直胤の養子となり、上州館林の秋元家に仕え、江戸下谷に住しました。はじめ上総太郎といい、後に次郎太郎と称しています。
直勝は、一門で直胤に次ぐ実力者であり、その作風は大別すると、相州伝と備前伝があり、特に古作の兼光の作柄を範とした備前伝には、直胤以上に優れたものが見られます。

この刀は、小板目肌が細かく詰んだ精美な鍛えに、地沸微塵に厚くつき、地景細かによく入り、刃文は匂口明るく冴え、焼幅広く、互の目に丁子や角がかった刃を交じえ、華やかに乱れ、足長く頻りに入り、逆足・葉を交え、匂深く、総体に金筋や沸筋、砂流しが顕著に現れ、地刃共に実に明るく冴えた作品です。
現状では大きく磨り上げられていますが、うぶの姿を想像するに、反り深く、古い太刀を模した上品且つ力強い姿が浮かばれます。
うぶ在銘で裏年紀もあればなかなか手が届かない直勝ですが、大磨上無銘であればコレクションに加え易い価格で御入手可能です。銘より上の出来で刀を楽しまれる玄人にはうってつけの名刀。是非この機会にお求めください。

裸身重量568グラム。


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