刀 830 無銘
- Mumei -

刃長 二尺二寸二厘 / 66.72 cm 反り 五分六厘 / 1.70 cm
元幅 31.5 mm 元重 7.9 mm
先幅 物打24.4 mm  横手位置20.2 mm 先重 物打6.3 mm  松葉位置5.2 mm
目釘穴 2個 時代 昭和前期
The early period of Showa era
鑑定書 登録 昭和40年11月9日 静岡県登録
附属 真鍮地太刀はばき
陸軍三式軍刀拵
価格 122,000 円(税・送込)



陸軍将校用新軍刀。通称三式軍刀。またの名を決戦刀と呼ばれる型式で、それまでの戦訓から、九四・九八式軍刀は「柄」と柄に纏(まつ)わる目釘と柄糸の脆弱性が問題視され、それらの問題を改善し、且つ、時局柄、機能・実用に重点を置いた外装として誕生しました。
責金や猿手は省略され、鐔と金具も簡素化。鯉口には防塵2分割口金を採用。また、納める刀身の中心の長さを増し、二本目釘にして頑強さを求めました。中には通常、竹を用いて作られる目釘を、螺旋式の鉄目釘にしているものも見られます。
柄巻きは一貫巻を採用し、柄糸には漆を掛けて補強が図られた他、目貫が旧来の太刀拵から打刀拵の位置に変更される等の特徴を持つ、まさに実戦用軍刀拵です。

この刀は丸焼きのため、通常の日本刀のような刃文は見られません。戦時中の研磨のままなのか、素早く仕上げるために砥石目は刀身に沿って縦にかけられており、荒い砥石目を残したまま仕上げられているため、写真では傷だらけのみすぼらしい姿に見えますが、肉眼ではピカピカと刀身が光っています。
附属する三式軍刀拵は、防塵2分割口金ではなく、片側のみの駐爪仕立てで、柄は本鮫ではなくセルロイド製鮫皮モドキになっています。
焼刃が無く、伝統的な技法によって鍛錬された刀ではないため、現在では登録証がなかなか交付されない希少な刀身が納められた三式軍刀。旧軍資料として恰好の一振を、是非この機会に御入手下さい。
※現状では駐爪の利きが悪いですが、別途料金加算にて修繕致します。

裸身重量799グラム。  拵に納めて鞘を払った重量1.096グラム。


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