刀 812 無銘(千代鶴)
- Mumei (Chiyozuru) -

刃長 二尺三寸九分一厘 / 72.45 cm 反り 三分七厘 / 1.11 cm
元幅 30.0 mm 元重 7.4 mm
先幅 物打22.4 mm  横手位置19.4 mm 先重 物打5.3 mm  松葉位置3.7 mm
目釘穴 2個 時代 南北朝末期~室町初期
The last years of Nanbokucho era ~ The early years of Muromachi era
鑑定書 保存刀剣鑑定書 登録 平成20年5月20日 東京都登録
附属 銀はばき
白鞘
価格 650,000 円(税・送込)



越前千代鶴派は来国安門人の千代鶴国安を祖とすると云われ、故にこの一派を越前来とも呼称します。南北朝時代の貞治頃に始まり、室町初期にかけて栄え、応永頃には守弘等、明応頃に守房等がいます。
千代鶴というめでたい名が喜ばれ、賀寿、冠婚祝儀用に古来から人気が高いことでも知られます。

この刀は錆身で発見されたものを、当店にて全ての諸工作を施しましたものです。
元先の差が開いた美しい姿は反りが浅目。これは後の時代になってから、斬撃に適するよう、中心も含め、反りを伏せられたためと推測されます。そのため棟の一部に撓えが見られますが、古雅な作風はその疵を気にさせず、流石は来派の流れを汲むだけあって、匂口明るい上品な一刀で、個人的には元々の姿を想像するに、千代鶴よりももう少し時代を上げて鑑たいところです。
美術鑑賞用上研磨仕上がったばかりの冴え冴えとした来派古刀の地刃をお楽しみください。

裸身重量832グラム。


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