刀 783 無銘(陀羅尼勝國)
- Mumei(Darani Katsukuni) -

刃長 二尺二寸八分九厘 / 69.36 cm 反り 五分 / 1.51 cm
元幅 31.5 mm 元重 7.3 mm
先幅 物打24.7 mm  横手位置21.2 mm 先重 物打5.8 mm  松葉先5.2 mm
目釘穴 1 時代 江戸前期
The early period of Edo era
鑑定書 保存刀剣鑑定書 登録 平成23年12月15日 兵庫県登録
附属 ・素銅地金着はばき
・白鞘
・朱蛭巻塗鞘打刀拵(新調済)
価格 600,000 円(税・送込)



財力豊かな加賀前田百万石の庇護の元、陀羅尼系の勝國や家忠、また志津兼氏の末である兼若一門は、城下で大いに繁栄しました。
勝國一門は姓を松戸と称し、前田家に仕え、初代が伊予大掾を受領し、藤原姓を橘姓に改めると同時に、初銘である家重銘を勝國へと改め、陀羅尼勝国と銘しました。
一門は明治初頭の八代まで繁栄し加賀を代表する刀鍛冶として大変有名で、この刀は緻密に練られた地鉄が大変美しく、匂口明るく冴えた尖り互ノ目は刃先に抜けんばかりの足が盛んに入り、砂流かかり、乱れの谷を沸筋が繋ぎ、沸厚くついて地に毀れ、地沸になるなど、覇気に満ちた出来口を示す逸品です。

兵庫県下の旧家から発見されたうぶ出しの一刀で、登録手続きから全て当店にて行いました。
刀身には美術観賞用上研磨を施し、躍動感溢れる刃文に負けじと朱蛭巻塗鞘の打刀拵を店主町井勲監修の下新調しました。親鮫を腹合着(一枚巻き)にし、緑色の革にて捻り巻きにて巻き上げ、銀切羽も本刀に合わせて製作した真面目なものですので、鐔を外した状態で装着しても、ピタッと指定位置で止る拘りようです。
かなりのコストがかかっていますが、コストをかけた甲斐ある仕上がりとなっておりますので、お手に取ってご覧頂ければ提示価格以上の価値にご納得頂ける事でしょう。
市場初登場! 町井勲監修の諸工作! 研ぎあがったばかりの地刃の冴えを存分にお楽しみ下さい。

裸身重量754グラム。  拵に納めて鞘を払った重量1,003グラム。


各種クレジットカード、セディナショッピングローンによる分割購入も承っております。お気軽にお申し付け下さい。