刀 751 肥前國住兼元作
- Hizennokuni ju Kanemoto saku -

刃長 二尺一寸四分五厘 / 65.01 cm 反り 五分九厘 / 1.78 cm
元幅 31.7 mm 元重 7.4 mm
先幅 物打24.4 mm  横手位置21.6 mm 先重 物打5.4 mm  松葉位置4.1 mm
目釘穴 1個 時代 昭和前期(1939~)
The early period of Showa
鑑定書 登録 平成12年1月19日 佐賀県登録
附属 ・銀はばき
・白鞘
価格 400,000 円(税・送込)



本名、本村兼作。佐賀県佐賀市長瀬町住。昭和14年陸軍受命刀匠を拝命し、昭和18年には陸軍々刀展で会長賞を受賞。翌19年、同展総裁賞を受賞し、陸軍兵器行政本部嘱託軍刀鍛錬技術指導員を拝命。戦後は二度(昭和27年及び同45年)に渡って伊勢神宮御宝刀鍛錬の役を拝命するなど、戦前戦後を通じて活躍した、力量高い昭和の刀工です。

この刀は昭和14年頃に高級将校の軍刀として、古式鍛錬法にて鍛えられた兼元の傑作。板目肌杢交じりの地鉄がよく練れて詰み、地沸ついて精美な様は、江戸期の肥前刀、忠吉一門が誇る小糠肌に勝るとも劣らず、明るく冴えた匂口の直刃も見事であり、兼元刀匠の忠吉への憧憬が感じられる作品で、大切にされてきた様子は、この刀に施された研磨からも察せられます。凛とした鎬や小鎬。筋切りで描いただけの横手ではなく、下地からしっかりと立てられた横手に、つるんとした帽子のナルメなど、刀剣研磨の巧みな技が、本刀が持つ地刃の魅力を余すことなく引き出しており、眺めているだけで清々しい気持ちにさせてくれます。
大変よく鍛えられた兼元の名作ですので、是非とも保存刀剣鑑定書をおつけいただき、末長く御愛蔵頂きたい逸品です。

裸身重量673グラム。


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