刀 743 無銘(新刀波平)
- Mumei(Shinto Naminohira) -

刃長 二尺四寸九分八厘 / 75.7 cm 反り 三分七厘 / 1.11 cm
元幅 33.2 mm 元重 9.2 mm
先幅 物打25.4 mm  横手位置22.0 mm 先重 物打7.4 mm  松葉先6.3 mm
目釘穴 4(1個埋) 時代 江戸後期
The latter period of Edo
鑑定書 特別貴重刀剣認定書
特別貴重小道具認定書
登録 昭和42年1月12日 香川県登録
附属 ・素銅地金鍍金着はばき
・黒石目塗鞘打刀拵
価格 550,000 円(税・送込)



薩摩国での刀工の始祖は、平安時代永延(987~988)頃の大和の刀工『正国』が薩摩に移住したのが始まりと伝えられ、鎌倉時代の中期以降は代々『行安』が波平系の氏族を取りまとめる長となって、中世の鎌倉、南北朝そして室町時代、さらには新刀期まで繁栄しました。作風の特徴は大和伝を踏襲しながらも「綾杉肌」を鍛えることでも知られており、古来より平らな波と縁起を担ぎ、水軍や海軍、海運業に携わる方々に愛されてきました。

この刀は大磨上ながら今尚寸法長く、帽子はやや延びて鋭い造り込み。手持ち重量もズシンと重く、その重さだけでゆうに裁断するであろう感を漂わせています。
地鉄は杢目肌がよく練れて肌立ち精美であり、匂口沈んだ直刃を地刃共に一切の破綻無く焼き上げています。

付属の肥後拵は上士の指料に相応しく、ふんだんに肥後象眼がなされた一級品。鐔や切羽の一枚に至るまですり替えられることなく、製作された当時のままの貴重な拵です。経年による痛みにより鞘の合わせ目が口を開き、鯉口の角元が割れてしまっていることが惜しまれますが、塗り直しを行うことで修復して再利用が可能です。修理ご希望の方はお気軽にお申し付けください。お見積り差し上げます。

裸身重量1,069グラム。  拵に納めて鞘を払った重量1,399グラム。


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