刀 719 武州住安家
- Bushu ju Yasuie -

刃長 二尺三寸三分七厘 /70.83 cm 反り 三分五厘 / 1.05 cm
元幅 29.1 mm 元重 7.0 mm
先幅 物打23.1 mm  横手位置14.1 mm 先重 物打5.3 mm  松葉位置5.2 mm
目釘穴 1個 時代 江戸前期寛文頃(1661~)
The early period of Edo era
鑑定書 登録 平成12年11月16日 神奈川県登録
附属 ・素銅地赤銅着はばき
・白鞘 / 継木
・黒蝋塗鞘打刀拵(武蔵拵)
価格 650,000 円(税別)



安家は武蔵國下原一派の刀工で、武蔵太郎安貞の門人と伝えられています。彼に関する詳細は不明で、今後の研究が待たれます。

この刀は寛文時代の時世に倣い、元先の差が開いて反り浅目の当時流行した姿ながら、腰元より少し上で反りが強く、切先延びた鋭い体配で、小板目肌が柾がかった地鉄には、淡く沸乱れ映りが立ち、匂口明るい互ノ目丁子乱れを焼いて、互ノ目を数分割するかの如く丁子足が入り、所々に荒沸がついた覇気ある出来口です。
付属する拵は柄頭が鋭く尖った所謂武蔵拵と呼ばれる様式で、細かく唐草が彫刻された縁頭は共に金色に輝き絢爛。鐔は南蛮透かしの上手が付き、柄糸は経年劣化に伴って巻き替えられていますが、切羽の一枚もすり替えられることなく、製作された当時の姿のまま伝世されていることは非常に貴重であり、笄が失われていることが惜しまれます。
寛永17年、宮本武蔵が細川忠利に招かれ客分として熊本に移ったことにより、細川藩士がこぞって武蔵門下に入ったと『武公伝』の中で武蔵直弟子であった士水(山本源五左衛門)が伝えており、本刀は細川家縁者または細川藩上士の指料であったものと思われます。

当店在庫の笄に九曜紋笄(京金工/保存刀装具鑑定書付き18万円)がございますが、元々この拵に付属していたものではないかと思わせる程ぴったりと納まり雰囲気も良いので、共にご購入されて、晩年、肥後細川家に身を寄せた宮本武蔵を偲んでみては如何でしょうか?※笄を装着した参考写真をご参照下さい。

裸身重量729グラム。  拵に納めて鞘を払った重量986グラム。


各種クレジットカード、セディナショッピングローンによる分割購入も承っております。お気軽にお申し付け下さい。







以下は京金工による九曜紋笄(保存刀装具鑑定書付き)を装着した参考写真です。写真の笄は別売りですのでお間違いなきようお願い致します。尚、笄の価格は150,000円(税別)でございます。
鐔の笄櫃穴が異形で小さいため、他の一般的な笄では納まりません。是非こちらの写真で御紹介致します笄の同時購入をご検討ください。