刀 709 豊州高田住藤原行長
- Hoshu Takada ju Fujiwara Yukinaga -

 刃長 二尺三分五厘 / 61.65 cm  反り 五分三厘 / 1.6 cm
元幅 28.6 mm 元重 7.0 mm
先幅 物打21.1 mm  横手位置18.0 mm 先重 物打5.1 mm  松葉先4.0 mm
目釘穴

2個

時代 江戸前期
The early period of Edo era
鑑定書 登録 昭和32年3月2日 宮崎県登録
附属 ・素銅地銀着はばき
・黒石目塗鞘打刀拵
価格 170,000 円(税別)



豊州高田派は豊後国高田地区(現大分市鶴崎近辺)で栄えた刀工一派で、古刀期の作に平姓を銘切るものが多いことから、それらを平高田と称し、新刀期以降は藤原姓を銘切るようになったことから、藤原高田と汎称します。古来より実用刀としての評価が高い一派で武用刀として数多の武将に愛用されました。
豊後国に於いて行長同銘工が数名確認され、古いものでは室町後期の天正頃にその名を見ることができますが、本作は江戸前期の行長と鑑せられます。

この刀は元先の差が開き、刃長短めの優しく上品な姿と、判然たる杢目鍛えに惹き込まれてしまいそうな高田派行長の作品で、匂口明るく冴えた刃文を直刃基調に互ノ目や湾れを交えて焼き上げています。

附属する拵の鞘には鯉口に胴金が装着された強固な造りており、鞘の割れを防止する強固なものになっています。
現状では古研ぎのため、一部に錆が見られます。また、旧所有者により髪の毛一本分くらいに刃引きがされています。
地鉄の変化に趣きある一刀ですので、願わくば再研磨頂き、地刃の美をご堪能頂きたく思います。

裸身重量528グラム。  拵に納めて鞘を払った重量855グラム。


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