刀 696 肥前國忠次 應需大戸日出男先生昭和庚申年七月日
- Mumei -

 刃長 二尺四寸八厘 / 72.95 cm  反り 四分二厘 / 1.26 cm
元幅 32.5 mm 元重 7.3 mm
先幅 物打25.9 mm  横手位置23.6 mm 先重 物打5.3 mm  松葉先4.6 mm
目釘穴

1個

時代 昭和55年(1980)
The latter peiod of Showa era
鑑定書 登録 昭和55年7月10日 佐賀県登録
附属 ・素銅地定紋はばき
・腰刻茶蝋塗鞘打刀拵
価格 317,000 円(税別)



本名中尾三治郎。明治43年5月1日生。桜井正次門。戦時中は軍の受命刀工として上級士官のための軍刀製作に励みました。刃味良く、軍刀展(コンクール)においては、数多の受命刀工の中でも第一席(国工)を獲得しています。

小板目肌良く練れて詰んだ精美な地鉄に、匂口明るく冴えた直刃を焼いた、美術鑑賞刀としても出来頗る良い一刀ですが、元の所有者である大戸氏以降、余程下手な者の居合稽古刀として使用されたため、無数のヒケ、錆、刃先の小さな刃捲れなど、現状のコンディションは宜しくありません。
当店にやってきた際には鞘も割れ、折角の本漆雲塗の見事な鞘も見る影がない状態でしたので、当店にて鞘を補修。茶の蝋塗で塗り直し、再び居合や抜刀のお稽古にご使用頂けるようにしました。

只今研磨作業が大変立て込んでおります都合上、研磨を施さず現状のまま御案内致します。美術鑑賞刀としても価値在る一刀ですので、是非とも上研磨を施し、本刀に光を与えて下さい。
試斬・抜刀にお使いになられる方は、寝刃合わせも承っておりますので、お気軽にご用命下さい。

附属の拵は桜の花弁を銀象嵌した肥後一作金具で、鐔以外は全て時代物の真面目な金具が使用されており、革の柄巻も居合用ではなく、観賞用の上巻きがなされています。

裸身重量873グラム。  拵に納めて鞘を払った重量1,074グラム。


各種クレジットカード、セディナショッピングローンによる分割購入も承っております。お気軽にお申し付け下さい。