刀 665 無銘(末三原)
- Mumei (Suemihara) -

刃長 二尺二寸三分八厘 / 67.8 cm 反り 五分九厘 / 1.8 cm
元幅 28.8 mm 元重 7.4 mm
先幅 物打21.7 mm  横手位置17.6 mm 先重 物打5.4 mm  松葉先4.0 mm
目釘穴

2個

時代 室町後期
The latter period of Muromachi era
鑑定書 保存刀剣鑑定書 登録 平成28年12月13日 大阪府登録
附属 ・金鍍金はばき
・白鞘
価格 10月31日までは消費税込み!
240,000 円(税別)



備後国三原派は、備前・備中の両国に近いが、備前伝及び山城伝いずれの影響も受けず、鎌倉末期より室町末期まで一貫して大和伝を遵守しています。 従来は、正家が祖であるとされてきましたが、同工の年紀入りの作刀がいずれも南北朝期である為、最近では鎌倉末期の国分寺助国を祖とするという説が有力となっています。 三原派は、年代で大きく三つに分かれ、南北朝より以前を古三原、室町初中期を三原、室町末期を末三原と呼称しています。 また、三原派は古い時代から評価が高く、現在でも国の指定である重要文化財や重要美術品などに多くの作刀が指定されるなど、斯界で高く評価されています。

この刀は先反り(腰反りよりやや上から反る)で元先の差が開いた上品な姿をしており、粕立った大肌に湾れ調子の直刃を焼いた作品で、刃中変化に富み、小足が入るなど古雅な作風を示しています。一般的に末三原と言えば刃中の働き乏しい単調な直刃出来のものが数多経眼されますが、本刀はその出来口から、末三原と言うよりは三原(室町中期)と鑑る方が自然なように思われます。

裸身重量590グラム。


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