刀 661 伯耆守藤原信高
- Houkinokami Fujiwara Nobutaka -

刃長 二尺二寸九分二厘 / 69.45 cm 反り 三分 / 0.92 cm
元幅 30.4 mm 元重 5.9 mm
先幅 物打25.1 mm  横手位置22.0 mm 先重 物打5.2 mm  松葉先4.6 mm
目釘穴

2個

時代 江戸前期(寛文頃 1661〜)
The early period of Edo era
鑑定書 登録 昭和26年3月7日 愛媛県登録
附属 ・銀牡丹祐乗はばき(新調済)
・黒蝋塗鞘打刀拵(新調済)
価格 9月30日までは消費前当店負担
1,100,000 円(税別)



信高は、政常・氏房と共に尾張新刀を代表する刀工。中でも信高は六代まで続き、初代から五代までが伯耆守を受領している名門。各代の銘振りが似ているため、代の判別は難しいですが、反りが浅い寛文新刀体配であることから、初代〜三代までのいずれかの作であろうと鑑せられます。

この刀は地鉄が総体に目立って肌立ち、堀川國廣を連想させます。相伝色濃い出来口で、大粒の沸が刃縁を飾り、それが地に零れ地鉄に銀河の如き景色を見せ、足や金筋を交えた湾れ調子の互ノ目乱れの粋を楽しめる一刀で、特筆すべき疵は無く、磨り上げられていることのみが惜しまれる優作です。

当店買取時には古新聞に包まれ、はばきも何もなく、裸身で薄錆に覆われた状態でした。研磨順番待ちなど、数年の長き諸工作期間を終え、この度再びその輝きを取り戻した信高。
拵は店主町井勲(修心流居合術兵法創流者)監修の下、本刀のために各職方が精魂込めて造り上げた本拵です。親鮫をぐるりと一枚で巻いた柄を黒塗りにし、赤備えの剛の士をイメージして赤色の裏革にて捻り巻きに仕上げました。切羽も本手造りのガッチリとした造りですので、武術の心得ある方にも御満足頂ける拵であると自負致します。
昭和26年3月6日と、かなり初期の段階の登録であることから、親藩である伊予松山藩15万石、松平家旧蔵の一刀と推測されます。
上研磨仕上がったばかで清々しく、大名家伝来の来歴良い信高刀、中心を伏せれば堀川國廣に思わず入札したくなる名品を是非この機会に御入手下さい。市場初登場です。

裸身重量688グラム。  拵に納めて鞘を払った重量940グラム。


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