刀 570 肥前國住遠江守藤原兼廣
- Hizen no kuni ju Totoumi no kami Fujiwara Kanehiro -

刃長 二尺一寸一分七厘 / 64.15 cm 反り 五分 / 1.5 cm
元幅 32.2 mm 元重 7.2 mm
先幅 物打25.2 mm  横手位置23.3 mm 先重 物打6.3 mm  横手位置5.9 mm
目釘穴

1個

時代 江戸中期元禄〜享保頃(1698〜)
The middle period of Edo era
鑑定書 保存刀剣鑑定書 登録 昭和31年12月3日 神奈川県登録
附属 ・素銅地銀着はばき
・白鞘
価格 450,000 円(税別)



兼廣は大和大掾兼廣の子で、元禄十一年に遠江守を受領しました。鍋島弥平左衛門嵩就の抱え鍛冶として活躍し、残された作品の数は少ないものの、いずれも良く出来た作品が多く経眼される脇肥前の名工です。

指表の地鉄は詰み、肥前刀らしい地鉄を表し、一方指裏は柾目主体に総体に肌立った表裏で異なる表情を楽しめる一刀。匂口は明るく冴えること見事で、直刃調に小湾れを交えて金筋を交え、指裏は特に刃縁に絡んで、あたかも刃縁を縫うが如く長く細い金筋が現れ、帽子の返りの留めは、忠廣に勝るとも劣らぬ一文字に綺麗に揃い、非常に上品。
上述の通り表裏で異なる表情を見せる点や、上士が好む短めの寸法等から、特別な注文にて鍛えた様子が窺えます。
中心千両との言葉にも相応しい中心と頗る健全な刀身にまずは目を惹かれる脇肥前の名刀です。

現状一部に薄錆やヒケが見られますが、現状でも地刃をご堪能頂ける状態です。
当店にて上研磨を施す予定で、研磨完了後は価格改定を致します。研磨前の今ならお求め易いので、今の時期を逃さないで下さい。

裸身重量761グラム。


各種クレジットカード、セディナショッピングローンによる分割購入も承っております。お気軽にお申し付け下さい。