刀 568 明義先禮以報忠
- Myogi Senrei motte Houchu -

刃長 二尺二寸七分一厘 / 68.8 cm 反り 三分 / 0.91 cm
元幅 31.7 mm 元重 7.1 mm
先幅 物打24.2 mm  横手位置21.4 mm 先重 物打4.8 mm  横手位置4.4 mm
目釘穴

1個

時代 江戸前期寛文頃(1661〜)
The early period of Edo era
鑑定書 登録 昭和44年5月15日 宮城県登録
附属 ・素銅はばき
・白鞘
価格 300,000 円(税別)



この刀には作者銘ではなく明義先禮以報忠と銘切られています。この銘にある明義とは、盛岡藩、別名南部藩の藩校である明義堂を意味するものと考えられ、本刀は盛岡藩校明義堂にて成績優秀であった士に贈られた恩賜の刀と推測され、礼を尽くし、いざと言う有事の際にはこの刀で忠義に報いよとの意味が込められたものでしょう。

古研ぎなので地鉄はふさってしまい、判然とはしませんが、手持ちバランスが非常に良く、小板目柾流れの地鉄に匂口締まりごころの直刃を焼いており、注目すべきは総体に判然と現れた直映りで、粗見すると単調な直映りに見えますが、仔細に見ると細かな乱れ映りを呈しており、鍛錬疵や埋鉄があるものの、粘りがあって折れにくい利刀であることを窺がい知ることができます。うぶ買い付け品であり、盛岡藩校と南部家の歴史が詰ったこの一刀、是非とも郷土に里帰りさせ、然るべき上研磨を施し、大切に後世に遺し伝えて頂きたく存じます。

裸身重量656グラム。


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