刀 529 大磨上無銘(金房)
- Mumei(Kinbo) -

刃長 二尺二寸八分四厘 / 69.2 cm 反り 五分六厘 / 1.7 cm
元幅 30.2 mm 元重 6.6 mm
先幅 23.0 mm 先重 5.1 mm
目釘穴 1個 時代 室町後期(天文〜)
Production age 『AD1542〜』
鑑定書 保存刀剣鑑定書
保存刀装具鑑定書
登録 平成18年12月21日 兵庫県登録
附属 ・素銅はばき
・白鞘
・青貝微塵塗鞘打刀拵
価格 \ 860,000(税別) 



金房派は大和五派(尻懸、千手院、当麻、手掻、保昌)のいずれとも関係が明らかではないものの、手掻派の末とも言われる室町末期に奈良に隆盛をみた一派です。
作風には伝統的な大和伝は鑑られず、身幅の広い先反りのついた末備前、末関などと共通する打刀姿であり、刃文も互ノ目調の大乱れで匂口が沈んだ感じの物が多く見られます。

本刀は無疵無欠点にして、直刃調子に小乱れの大変古雅な出来で、帽子の深い返りなどに注目せずに粗見すると、鎌倉期の山城物に見紛う出来口で、附属の拵は切羽のすり替えもなく、製作当時のまま伝えられています。内外共に保存状態が良く、後世に大切に遺し伝えて頂きたい一刀で、健全なる古雅な直刃調小乱れの古名刀をお探しの方や刀剣趣味玄人の方に自信をもってお薦めする逸品です。

裸身重量825グラム。 拵に納めて鞘を払った重量1,129グラム。


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