刀 520 陸奥守藤原歳長
- Mutsunokami Fujiwara Toshinaga -

刃長 二尺九分四厘 / 63.45 cm 反り 三分八厘 / 1.15 cm
元幅 33.0 mm 元重 7.3 mm
先幅 24.2 mm 先重 5.6 mm
目釘穴 1個 時代 江戸前期(貞享頃)
Production age 『AD1684〜』
鑑定書 特別保存刀剣鑑定書 登録 昭和47年5月19日 千葉県登録
附属 ・素銅地金着二重はばき
・白鞘
価格 1,100,000 円(税別) 



陸奥守藤原歳長は、初代歳長の次男で名を二村弥三左衛門と称し、本国は阿波徳島。後に兄(長男)と弟(三男)と共に京都一条堀川御池猪熊に出て堀川系の鍛冶に学び、上出来物は沸・匂が深く大坂新刀の巨匠井上真改に匹敵すると言われ、弥三左衛門は陸奥守、兄(長男)は山城守、末弟(三男)は武蔵守をそれぞれ受領し、後に父に従い伊勢八幡に移り住みました。
長谷部国重の末裔とも云われる歳長家は、数代続き栄え、その作品の刃味優れ、業物としても名高く、大坂でも作刀しました。
尚、陸奥守歳長初代を延宝頃、二代を貞享頃とされており、一説には「陸」が「ム陸」になるものを初代、「士陸」を二代とされているものの、合同作などもあって定かではありません。

この刀は江戸時代の上士が好んだ定寸より短い寸法で、身幅広くしっかりとした体配です。地鉄は緻密に練られて詰み、一切の破綻無く精良。匂口は明るく冴え、三本杉風の丸みを帯びた互ノ目乱れを巧みに焼き、所々尖り刃も交え、刃縁には沸が厚く豊かに付き、足盛んに入った、流石は上士による注文打ちだと首肯させられる覇気ある秀作です。

裸身重量722グラム。


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