刀 189

大磨上無銘(冷泉貞盛)
Reizei Sadamori
二尺七寸四分三厘/83.1cm 四分/1.2cm
31.5 mm 7.2 mm
22.0 mm 4.5 mm
4個(内2埋) 南北朝前期(1346頃)
Early Nanbokucho
特別貴重刀剣認定書(伝 西連)
NBTHK Tokubetsu Kichou
第55回重要刀剣
NBTHK Juuyou
昭和37年2月15日徳島県登録
白鞘  金無垢二重はばき
古研ぎ
\ 3,800,000 


鎬造、庵棟、長寸、身幅やや広く、元先の幅差さまで目立たず、重ね厚め、反り浅くつき、中鋒延びごころ。
板目に杢、刃寄りに流れ肌交じり、処々肌立ち、地沸厚くつき、細かな地景よく入り、部分的に地斑状の肌を交え、白気映り立ち、鉄色やや黒味がかる。

細直刃、小互ノ目ごころの刃交じり、刃縁ほつれ、小足入り、匂口締まりごころに小沸よくつき、金筋、砂流かかる。

直ぐ調に丸く返り、総体にほつれ、淡く湯走り状かかる。

焼刃駆け出すことなくしっかりと残っており、長大で研ぎ減りもなく、頗る健全な九州古作の名品です。