刀 1197 大和國住包明
- Yamato no kuni ju Kaneaki -

刃長 二尺四寸六分強 / 74.57 cm 反り 三分三厘強 / 1.02 cm
元幅 31.6 mm 元重 7.3 mm
先幅 物打24.8 mm  横手位置20.6 mm 先重 物打5.8 mm  松葉位置4.7 mm
目釘穴 1個 時代 江戸前期
The early period of Edo era
鑑定書 特別保存刀剣鑑定書 登録 昭和26年9月4日 大阪府登録
附属 ・素銅地金鍍金はばき
・白鞘
価格 760,000 円(税・送込)



本刀の作者である包明は、初銘を正吉と言い、大和国で活躍した刀工で、包保に作刀技術を学びました。師である包保に倣って左字に銘切った作品も在ります。

この刀は小板目肌が良く練れて詰んで地沸付き、地景入り、刃文は匂口明るく冴えた互ノ目乱れを焼き、物打辺りでは互ノ目丁子を交え、刃縁に大粒の沸が賑やかに付き、刃中には地鉄に絡んで細かな砂流や金筋、葉が見られ、帽子は横手上で大きく互ノ目を焼き込み、先は直ぐに大丸に返っています。

経年によるヒケが見られますが、現状のままでも御観賞に支障は無く、手持ち手元重心でバランスが良く、扱い良さを感じます。
※樋の中に埋鉄が在ります。

裸身重量754グラム。


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