刀 1118 肥州住源盛光 壬戊年十月日
- Hishu ju Minamoto Morimitsu -

刃長 二尺三寸九分六厘弱 / 72.62 cm 反り 四分六厘弱 / 1.4 cm
元幅 32.5 mm 元重 8.1 mm
先幅 物打26.0 mm  横手位置22.3 mm 先重 物打6.0 mm  松葉先5.0 mm
目釘穴 1個 時代 昭和57年(1982)
The latter period of Showa era
鑑定書 登録 昭和57年11月17日 熊本県登録
附属 ・銀はばき
・黒蝋塗鞘打刀拵(新調済)
・腰鮫巻黒塗鞘(替鞘)
価格 495,000 円(税込)



本名寺田義光。熊本県水俣市古城住。明治43年生れ。昭和14年より金剛兵衛盛高靖博に作刀を学び、昭和27年までは肥前住源盛親、その後改名して盛光と銘しました。

この作品は反りやや浅目で元先の差が開いた優雅な姿で、地鉄は小板目肌良く練れて杢交じって美しく、刃文は匂口明るく冴えた互ノ目丁子乱れを焼き上げ、足頻りに入り、刃中には砂流や金筋が顕著に現れ、総体的にふわりとした柔らかさを感じさせる。特筆すべき鍛錬疵無し。

附属の拵は町井勲監修の下にて新調しました武用拵で、武辺者に相応しい勝虫図で金具を統一して仕上げています。前所有者が使用しておりました腰鮫巻黒塗鞘を、替鞘としてお付けしますので、存分にお稽古にお役立て下さい。手持ちバランスも良い一刀です。
※棟に居合式納刀による薄錆が見られます。棟のみ研磨可能ですのでお気軽に御用命下さい。

裸身重量827グラム。  拵に納めて鞘を払った重量1,094グラム。


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